日時:2004年5月1日(土曜日)
地図:2.5万分の1/月山
同行:浅野,半田
報告日:2004/05/05
月山山頂へのルートは広大な斜面にも関わらずルートの大半は斜滑降中心となり 気持ちよさは半減である. 姥が岳の斜面は広大だがこちらはゲレンデスキーヤー/ボーダーがたくさん取り付いている. バリエーションのあるルートを探せばもっと豪快な滑りを楽しめる可能性がありそうである.

コースタイム:行動時間=4時間15分/登り標高差470m
姥沢駐車場(cont.1150m)—リフト乗り場===リフト終点(cont.1510m)0830 —0900(cont1600m)—0945稜線取り付き(cont.1750m)—1040月山山頂(1984m)1145 —1210(cont.1750m)—1245リフト終点(大休止)—1330姥沢駐車場(cont.1150m)
<行動記録>
月山は数年前に計画したがあいにく天候が悪く断念した. 今回は朝少し小雨が降り心配したがリフトが動くころには青空が広がった. リフト終点からの登りはおよそ2時間. 姥が岳を左手に見ながらトラバースしながら大斜面をシールで登る. 稜線に着くあたりで斜度もきつくなりスキーを担ぐ.(photo1)

鍛冶小屋をすぎると頂上はもうそこである.(photo2) 360度の大パノラマが展望できる. 特に東側の大雪面は雄大である. 昨日と違って今日は風もないので山頂でお茶を沸かしてゆっくりする. 5人ぐらいのチームが東側斜面を滑り降りて行く.

頂上から南南東に滑り出し,(photo3) 往路の斜面に回り込めると考えたのは間違いで, 南東方向の稜線は雪がついていないハイ松地帯であった. スキーを担いでトラバースし鍛冶小屋直下の斜面に出る.

稜線取り付き点から滑降を開始する.雪は意外に重たい. (photo4) ルートはトラバース気味に続くのでずっと単調な斜滑降が続く. 3つぐらいの尾根を越えるとリフト終点が見えてきた.(photo5) ここはもうすっかりゲレンデである.(photo6)




<感想>
月山山頂へのルートは広大な斜面にも関わらずルートの大半は斜滑降中心となり 気持ちよさは半減である. 姥が岳の斜面は広大だがこちらはゲレンデスキーヤー/ボーダーがたくさん取り付いている. バリエーションのあるルートを探せばもっと豪快な滑りを楽しめる可能性がありそうである. (記録=2004.05.05/半田祐一)