黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳

行程 2023年10月1日~3日  メンバー 佐野(ソロ) 
10月1日 小淵沢→尾白川登山口⇒七丈小屋
10月2日 七丈小屋⇒甲斐駒ヶ岳⇒北沢峠⇒馬の背ヒュッテ
10月3日 馬の背ヒュッテ⇒仙丈ヶ岳⇒北沢峠→仙流荘→高遠

昨年11月と今年4月に甲州側から甲斐駒ヶ岳を眺める機会があり、釜無川の谷を隔てて2000m以上の高度差で一気に立ち上がるその姿には圧倒される思いでした。もう一度、今度は甲州側の黒戸尾根を登りたいなあと思っていた矢先、半田さんが44年前の山行記録をこのHPにアップしてくれ、背中を押される思いで行ってきました。

左は昨年11月小淵沢近くの甲州街道から、右は今年4月JR日野春駅近くからの甲斐駒です。
初日は生憎の雨模様。霧の森は風情がありますが、黒戸尾根上部には難所も多く苦労しました。
黒戸尾根の有名な宝剣と富士、鳳凰三山。信仰の山を感じさせる遺跡・遺物は多い。
右は甲斐駒山頂で周囲の山名を教えてあげて親しくなった若い衆。そういうことは時々あるけど、写真を一緒に撮りましょうはさすがに少ない。大体こういう時は「おとーさん」と呼ばれる。
仙丈を眺めながら北沢峠へ。前を歩いているのは先ほどの若い衆
北沢峠はまるで観光地のバス停。44年前に行ったときは深い森の中だった様に記憶するけど。
仙丈ヶ岳山頂近くから。赤い草紅葉はここだけでした
日本1,2,3位の富士山、北岳、間ノ岳が揃い踏み

2、3日目は好天に恵まれ、中腹以上は紅葉も進んでいて、楽しく充実した山歩きでした。黒戸尾根の難所をテントの入った重いザックで登るの相当難儀な感じだったので、小屋泊にして良かったです。
これで南アルプスの3000m峰or百名山の11座は還暦以降に登り直したことになり、また一つ思い残すことが減りました。

仙丈ヶ岳スキーツアー

日時:2003年4月28日(月曜日)
地図:2.5万分の1/仙丈ヶ岳
同行:浅野,長田,半田
報告日:2003/05/05

仙丈ヶ岳の周りのカールは期待通りの素晴らしい大斜面であり, とても1日で滑りきれるものではない. できれば,仙丈小屋に連泊してカール滑りのはしごをやりたいものである.

仙丈ヶ岳山頂から大仙丈沢を滑降
ルート図 国土地理院WEB地図
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