冬の道東ー内地では考えられないような厳しく美しい景色がいっぱいです。2023年2月厳冬の北海道はこれで最後かなと思いつつ、ドライブとスノーハイキングを楽しんできました。
1.タンチョウ
タンチョウが空を舞う姿は実に優美で、昨年初めて見て一目惚れしました。鶴居村の伊藤サンクチュアリや鶴見台で寒さに耐えてじっと待っていると、(多分)見ることが出来ます。
2.冬の摩周湖
摩周湖畔のスノートレッキングです。無雪期は笹藪で全く歩けない場所ですが、冬は人気のルートです。今年の湖面はまだ全く凍結していませんでした。全面結氷する年もあるそうです。
3.流氷の海岸
能取岬付近の海岸です。流氷の海と氷瀑の続く海食崖の間を歩きます。今回はお天気も流氷の状態もよくて、サイコーでした。ただ、気候変動の影響で流氷の着岸期間は年々短くなっているとか。近い将来見られなくなるかもしれません。恐ろしい事です。
4.とほ宿・あら鷲
これまで何度も御世話になった「あら鷲」。オーナーがもう歳だからとこの春で閉鎖に。流氷の網走湾に日が昇る様子を暖かい食堂から眺められる最高の宿でした。ありがとうございました。