ニペソツと並ぶワンゲル思い出の山と言えば、やはりトムラウシでしょう。
1年(18歳)の夏合宿で登り、35歳の時ムリヤリ長期休暇を取って登り、62歳でサラリーマン引退してからも何度か登りあるいは間近の山から飽かず眺めました。故郷の山・立山連峰とこのトムラウシが、いわば心の山でした。
古希を過ぎて、もうどうやら訪れることは出来そうもない感じなので、その写真をまとめてみました。

少し霞んではいたけれど「快晴の秋空に屹と立っているトムラウシを見た」という日本百名山の記述そのものの姿でした。

どうでもいい話だけど、この数日後に300名山踏破中の田中陽樹さんがここを縦走したようで、ニアミスでした。